いよいよお米つくりの始まりです。
桜も満開で気温も20度を超え日中は暑いくらい。
この周辺の農家さんも田んぼを起こしたりして、
本格的にお米つくりの始まりを感じています。
お米つくりはなといっても苗を作ることからですかね。
皆さんご承知かと思いますがお米の種はお米で、昨年の籾が今年の種になります。
休眠中の種籾を起こすためにまず、水につけて発芽を促します。
「おーい!そろそろ起きてくださーい。」
てな感じですかね。
他の農家さんでは発芽機などに入れたりしますが、我が家では自然に芽を出るのを待つスタイル。
お米は品種によって植え付け時期がだいたい決まっているので逆算し苗の準備をします。
今回は、はじめに植えるコシヒカリの種籾を準備しました。
あれ、水の色が青色でおかしくない?
と感じた方も居るかもしれませんが、消毒材の色になります。
種籾は人間で考えると赤ちゃんの様なもので、菌や病気に弱いため
保護してあげなくてはいけません。
赤ちゃんがお母さんの羊水の中にいるイメージですかね。
この状態で4~5日間発芽するまで待ちます。
これをすると
「今年もいよいよ始まるな~」
と実感してきます。
ちゃんと発芽しますように!!
あ!販売しているお米の種籾は農協さんの物になります。